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- 制度変革の政治経済過程
-
戦前期日本における営業税廃税運動の研究
早稲田大学学術叢書 32
- 価格
- 9,350円(本体8,500円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657147028
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[BOOKデータベースより]
第1章 序論―制度変革の分析視角
[日販商品データベースより]第2章 営業税の国税化と反対運動(一八九〇年‐一八九九年)―廃税運動の起源
第3章 日露戦後の財政運営と営業税法改正(一九〇六年‐一九一〇年)―三税廃止から営業税減税へ
第4章 一九一四年の営業税廃税運動(一九一三年‐一九一五年)―運動の全国的展開
第5章 一九二二年の営業税廃税運動(一九一九年‐一九二三年)―海軍軍縮から営業税減税へ
第6章 大正末期の営業税廃税過程(一九二五年‐一九二六年)―外形標準課税から収益課税へ
第7章 営業税廃税運動の政治経済構造
第8章 補論:普通選挙法の成立過程再考―税と選挙権の関係からのアプローチ
明治・大正期、営業税廃税運動の要求が実現するまでの政治過程、背景にある政治経済構造を緻密に考証。筆者によって発見された「減税のパラドックス」は、戦前期における日本政党政治の研究に大きな一石を投じる。