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[BOOKデータベースより]
歴史ある神宮外苑に、巨大施設は必要なのか。新国立競技場が粗大ゴミにならないためには何をするべきかを考える。
1 プロローグ―10・11 神宮の杜で
2 新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える
3 ひとつの建築を通して、何が問われているのか―シンポジウム 新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える(問題の根本はプログラムにある;明治神宮と外苑はいかにつくられたか;環境倫理学から街づくりへ;歴史との対話から都市を計画する;いい街づくりには何が必要か;今後の展開とメディアの役割)
4 “市民の目”が景観をつくる―アムステルダムから
5 何が問題か、どうすべきか(新国立競技場は、神宮外苑とオリンピックの歴史を踏まえるべき;今、私たちの見識と想像力が試されている;東京のランドスケープ・ダイバーシティをめざせ;市民の立場から国立競技場を考える―国立競技場のユーザークライアントとして;ロンドンオリンピック施設計画・設計の事例に触れて―問題を機に日本の建築まちづくりの仕組みを変える)
歴史ある神宮外苑に、巨大施設は必要なのか。外苑の歴史的景観、市民の憩いの場は守られるのか。建築界・市民社会に大きな問題を投げかけた、槇文彦のエッセイとそれを論じたシンポジウムの全貌、論考を掲載。
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外苑の歴史的景観は守られるのか。建築界・市民社会に大きな問題を投げかけた槇文彦のエッセイと、シンポジウムの全貌、論考を掲載。