生薬春秋

東洋医学舎
伊藤敏雄　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2014年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784885806056

内容情報

[BOOKデータベースより]

戦後から昭和、平成を駆け抜けた一業界人が綴るエピローグ。「五十余年の時間の襞にちりばめられた幻影が蘇生する」生薬と生きた人々を時代とともに描いた待望の一冊。

第１章　わが尊敬する師友先輩方（剱持久師；佐藤省吾氏　ほか）
第２章　わが骨肉の生薬たち（配慮物質甘草；センブリ問屋間の仕手戦　ほか）
第３章　わがもとに集いしいとしきお宝たち（『傷寒論釋義』と『類聚方廣義』；富永本『類聚方廣義』　ほか）
第４章　わが人生をいろどった旅の数々（初めての北京『中葯大辞典』；成都中医薬大学附属病院調剤室見学　ほか）
第５章　わが人生の雑のそれぞれ（四神と薬方；ちょっとブレイク　ほか）