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[BOOKデータベースより]
三億円事件、グリコ・森永事件、過激派によるテロ事件から、芸能界、スポーツ界にまつわる事件まで…23事件の概要、謎の部分を今日の視点でコンパクトに解説し、戦後ニッポンのダークサイドを浮き彫りにする!
第1章 敗戦の混沌と復興の陰で 昭和20・30年代(帝銀事件;下山事件 ほか)
第2章 高度経済成長期の闇 昭和40年代(首都圏女性連続殺人事件;三億円事件 ほか)
第3章 学生運動から国際テロへ 新左翼運動の系譜(60年安保闘争;学園闘争 ほか)
第4章 安定成長からバブルへの迷走 昭和50・60年代(ロッキード事件;青酸コーラ連続毒殺事件 ほか)
三億円事件、グリコ・森永事件、過激派によるテロ事件から、芸能界、スポーツ界にまつわる事件まで。23事件の概要、謎の部分を今日の視点でコンパクトに解説し、戦後日本のダークサイドを浮き彫りにする。
戦後昭和――日本が敗戦国から世界有数の先進国となった時代である。その栄光の陰には常に“闇”が存在した。この時期には、その闇に飲み込まれ、掻き消されてしまった重大事件も数多く起きている。正体不明の迷宮入り事件、激動昭和を象徴する新左翼運動……。どれも何一つ解決していない。そんな事件を回顧し再検証することで時代の闇が浮き彫りにする「昭和裏面史」の入門書。