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- 浮世絵で読む、江戸の四季とならわし
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2014年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140884249
[BOOKデータベースより]
正月は万歳芸に笑い転げ、春は着物の裾をからげて潮干狩り、夏はミニチュアの富士に詣でウナギを食す。秋は長屋総出で井戸さらい、師走の煤払いが終われば餅をついて年神を待つ―。北斎や広重の逸品から無名の美人画まで、絵の中に込められた四季折々の行事・ならわしを読み解きながら、江戸の庶民の姿をいきいきと伝える浮世絵歳時記。
序 浮世絵は庶民の生活を映す
正月の章―正月にはなぜ門松を立てるのか
春の章―江戸っ子は梅の花が咲くと外へ繰り出す
夏の章―花火を打ち上げ、初鰹に舌鼓
秋の章―七夕に素麺を食べ、秋祭で収穫に感謝する
冬の章―「煤」を払い、「厄」を落として新年を迎える
正月は万歳芸に笑いころげ、秋は長屋総出で井戸さらい…。北斎や広重の逸品から無名の美人画まで、絵の中に込められた四季折々の行事・ならわしを読み解きながら、江戸の庶民の姿をいきいきと伝える浮世絵歳時記。
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正月は万歳芸に笑い転げ、春は着物の裾をからげて潮干狩り、夏はミニチュアの富士に詣でうなぎを食す。四季折々の行事を楽しみ、暮らしを愛でる庶民の姿。