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- 森の詩人
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日本のソロー・野澤一の詩と人生
彩流社
野澤一 坂脇秀治
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2014年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779119569
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[BOOKデータベースより]
昭和の初め、『森の生活』に憧れてたったひとりで小さな湖のほとりに住みついた青年がいた。彼の唯一の詩集『木葉童子詩経』から自然や生き物、宇宙をうたった優しくて心温まる32編。
春の蟻
[日販商品データベースより]灰
夕暮に
言葉少なにわれ永劫となりぬ
瓜
きたるともきたるとも
「口をつぐみてただ年月の移るにまかせよ」
嵐の夜
許容
ほうれん草〔ほか〕
山梨県四尾連(しびれ)湖畔の小屋にひとり暮らし、
詩と詩作に明け暮れた青年がいた……
《日本のソロー》野澤 一はじめの『木葉童子詩経』から
素朴で澄明な、心優しい詩をセレクション。
1904(明治37)年生まれの野澤一は、法政大学在学中にヘンリー・D・ソローに触発され、山深い湖畔での独居生活を実践。
野山をかけ、生き物を慈しみ、思索し、そして詩を詠んだ。高村光太郎への200 通に及ぶ手紙でも一部に知れられる稀有な詩人の、知られざるひととなりの詳しい解説をも付す。