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金融危機の理論と現実

ミンスキー・クライシスの解明
ポスト・ケインジアン叢書 37
Margins of safety and weight of the argument in generating financial fragility.〔etc.〕

日本経済評論社
ジャン・アレン・クリーゲル 横川信治 鍋島直樹 石倉雅男 横川太郎 

価格
3,740円(本体3,400円+税)
発行年月
2013年12月
判型
A5
ISBN
9784818822993

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内容情報
[BOOKデータベースより]

ミンスキーの金融不安定性仮説を拡張・応用し、サブプライム危機など近年の金融危機に理論・実証の両面から迫る。ポスト・ケインズ派経済学の新たな地平。

第1章 金融脆弱性の生成における安全性のゆとり幅と推論の重み
第2章 本当に「それ」はまた起こった―アジアにおけるミンスキー・クライシス
第3章 金融派生商品(デリバティブ)とグローバル資本フロー―アジアへの適用
第4章 われわれは安定的な国際金融環境を創出することができるか―発展途上国への純資源移転を保証するために
第5章 資本移動と国際不均衡―後発工業化発展途上国のキャッチアップの役割
第6章 アメリカのサブプライム・モーゲージ市場の分析―ミンスキーの安全性のゆとり幅を用いて
第7章 なぜ緊急援助は機能しないのか―新たな金融システムの設計か常態への復帰か
第8章 サブプライム危機は金融規制改革のためのミンスキー・モーメントか

[日販商品データベースより]

ポスト・ケインズ派の泰斗がミンスキーの金融不安定性仮説を金融自由化期・国際経済に拡張し、サブプライム危機など最近の金融危機について理論・実証の両面から分析する。

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