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[BOOKデータベースより]
大日本帝国憲法発布前夜、明治17年(1884年)の高輪、伊藤博文邸。書生としてその洋館に住み込むことになった杉山潤之助の手記を、偶然古書店で手に入れた小説家の私。そこには伊藤博文邸で起きた怪事件の様子が、ミステリー小説さながらに描かれていた。密室で行われた殺人、庭園に残った不審な足跡、邸のまわりをかぎまわる怪しい新聞屋、伊藤公の書斎から聞こえる物音、そして第二の死体…相部屋の書生、月輪龍太郎と推理合戦を繰り返し、伊藤公の娘・生子お嬢様とその教育係・津田うめにふりまわされながら潤之助が見た事件の真相とは―。
[日販商品データベースより]時は大日本帝国憲法発布前夜。伊藤博文邸で起きた密室殺人。史実の幕間に描かれる、大犯罪絵図の真実とは…。歴史小説の俊英が軽妙に描く新境地。気品漂う本格「明治」ミステリー。
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