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[BOOKデータベースより]
あかん、「ん」がなきゃ!「ん」たった1文字なのに、こんなにもおもしろいにほんご。3歳から。
[日販商品データベースより]ことばの可能性を極限まで追求した絵本。喜怒哀楽も自然の風景も、子どもが感じる森羅万象を詩人が、ひらがな一文字を主役にきりとり、表現力豊かにのびやかな絵の世界が広がる絵本。「ん」という平仮名一文字を詩人は、ことばの世界をたゆたうように、画家はビジュアル表現の素材のひとつとして、それぞれの思考を共鳴させた絵本の新しい形!ことばの表現とは、なんと自由で楽しいのだろうか、と気がつかせてくれる一冊です。
「ん」ってどんな印象?「いろはにほへと」だと、最後に「ん」っておまけみたいについてくるし。しりとりをやれば「ん」が登場した途端に終了。「ん」で始まる言葉は・・・聞いたことがない!?んーんー・・・。でも、試しに口にだしてみると、これがなかなかの存在感。「ん、」「ん?」「んー」響きをかえるだけで、いろんな感情が生まれてくる。なんだか「ん」が気になってきたぞ。そんな風に考えていた子どもたちには嬉しい情報!言葉の達人、長田弘さんが「ん」が主役の絵本をつくってくれましたよ。これは面白いにおいがプンプンします。絵を担当しているのが、アニメーション作家であり、『くだもの だもの』などの絵本も大人気の山村浩二さんというのだから、これは一筋縄ではいかないようです。見てください、この表紙。後は絵本を読んで、「ん」の世界をたっぷり楽しんできてくださいね。あ、もちろん声に出して読んでくださいね!
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
このお話は、目と口だけでいろいろな顔の表情を表していました。最初は「ん」で始まっていろいろな表情を表していたのが面白かったです。んって大事そうでなくてとっても大事な文字だっていうのもわかりました。ごはんもんがなければ、ごはですから(笑)うちの子はその発見がツボだったみたいです。(イカリサンカクさん 30代・石川県 男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】