[BOOKデータベースより]
「文は人なり」と小林は著した。本書は、小林がこれまで残した数々の名評論をもとに、彼の生涯を丹念に追いながら、その一貫した「思索の軌跡」を探る試みである。彼の文章は無数の読者を陶酔させてきた。その秘密はどこにあるのだろうか?
序章 小林秀雄の魅力と危険性―『文学の雑感‐質疑応答』
第1章 自意識と批評―『様々なる意匠』
第2章 逆説と実践―『Xへの手紙』
第3章 思想と実生活―『戦争について』
第4章 戦争と無常―『私の人生観』
第5章 美と常識―『美を求める心』
第6章 直観と持続―『感想』
第7章 人生と無私―『無私の精神』
なぜ小林秀雄の言葉は人の心を魅了してやまないのか。生誕111年・没後30年にあたる今年、「理性の限界」などで知られる気鋭の論理学者が、“近代日本最高”の批評の数々を考察する。
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なぜ小林秀雄の言葉は人の心を魅了してやまないのか?生誕111年・没後30年にあたる今年、『理性の限界』等で知られる気鋭の論理学者が、近代日本最高″の批評の数々を徹底的に考察する。受験生泣かせ″ともいわれる難解な論理の正体とは。