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- 北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2013年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784098251698
[BOOKデータベースより]
金正日の死後、北朝鮮国内では金日成・金正日の巨大な父子像が次々と建設され、“三代目”金正恩に繋がる世襲の象徴となっている。しかし、裏を返せば、それらの銅像はかつてのレーニン像やフセイン像のような政権転覆の象徴ともなりうる。実際、金正恩暗殺・クーデター未遂事件はすでに起きているとの情報がある―。いずれ“その時”はやってくる。きっかけは軍の反乱か、住民暴動か?米韓軍出撃、中朝関係急変の可能性は?北朝鮮軍事分析の第一人者が書き下ろした初の緊急シミュレーション。
まえがき 「現実」を知らない金正恩が「権力」に目覚め始めた
第1章 独裁強化と鎮圧システム―「民衆蜂起」は起こりうるか
第2章 人民軍の反乱―「軍事クーデター」の火種はどこか
第3章 最終兵器と“偽装”財政―「核・ミサイル開発」はどこまで進むか
第4章 第2次朝鮮戦争の仮想シナリオ―対米韓「軍事衝突」はあるか
第5章 朝鮮半島有事への対処―そのとき日本はどう動くべきか
あとがき 平和的な南北統一しても北の独裁政権が続くカラクリ
金正恩暗殺、軍事クーデター、民衆蜂起と難民流出、米韓軍による北進・占領…。もし金正恩政権が崩壊するとしたら、どんなシナリオがありうるのか。北朝鮮分析の第一人者が書き下ろした初の緊急シミュレーション。
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