- W環境制御社会の到来
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784890261666
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【2019年11月発売】
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[BOOKデータベースより]
わが国は、近代社会からポスト近代社会(成熟社会)への移行にともない、M.フーコーのいう2つの規律訓練型権力(人間の身体の「解剖‐政治学」と「人口の生‐政治学」)から、セラピーの臨界としての認知行動療法を経て、心理主義社会の終焉の向こうに垣間見えてきた新たな制御型権力(事前制御型管理技術)、ひいては環境制御型管理社会の到来―本書ではこの新たな制御権力の2つの形態である、監視カメラに代表される「外的環境制御の物理‐工学的制御(アーキテクチャ)」と、薬物療法に代表される「内的環境制御の生理的‐医学的制御(エンハンスメント)」について詳述した。
1 認知行動療法の黎明
2 エビデンスベイスド・セラピーとしての認知行動療法―最新脳科学との合流
3 心理臨床としての認知行動療法
4 福祉臨床としての認知行動療法―べてる式認知行動療法の展開
5 W環境制御社会の予兆―心理主義は終焉したか
6 外的環境の制御―W環境制御権力の射程(1)
7 内的環境の制御―W環境制御権力の射程(2)
結語 “近くでテレビを観る子ども”へのありとあらゆる処方箋―近未来の消費者態度の可能性