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[BOOKデータベースより]
吉田山で紅葉を楽しんでいた元岡真葛は、侍同士の喧嘩の仲裁に入ろうとして足を止めた。喧嘩をしているのは武士ではなく、なんとその妻女。相手の武士がおろおろする中、金切り声でまくしたて、あげく夫を置いて去っていったのだ。妻を咎めるどころか、肩を落として見送る夫。真葛は、御典医を務める義兄の匡とともに、残された夫・広之進から話を聞くことに…(表題作)。持ち前の聡明さと豊富な薬草の知識で、女薬師・真葛が、人のしがらみをときほぐす。
[日販商品データベースより]「物言わぬ薬草の世話をし、薬の道を極めるのが私の本分」。持ち前の聡明さと豊富な薬草の知識で、女薬師・真葛が、人のしがらみをときほぐす。今最も注目される時代小説の俊英、待望の最新刊。
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デビュー作で中山義秀文学賞を最年少受賞。2作目も各紙誌で取り上げられ、時代小説の新しい書き手として注目の著者の最新作。