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- アウトバーンとナチズム
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景観エコロジーの誕生
Minerva歴史叢書クロニカ 7
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623065912
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[BOOKデータベースより]
環境先進国として名高いドイツ。多くの民族の虐殺が行われたナチス体制期にエコロジー的認識が高まったのはなぜか。本書は、ナチス期テクノクラートの世界を代表するトットと景観工学士ザイフェルトのアウトバーン建設・景観形式をめぐる対立と協働の全体像を明らかにし、開発・巨大技術と自然の融和、自然環境保全への格闘とそれらが残した正負の遺産を描き出す。教養市民層とナチズム、ロマン主義とナチズムという問題に挑戦し、「アウトバーン建設」という切り口から、ナチスの新たな捉え方へと導く一冊。
序章 「緑」のアウトバーン
[日販商品データベースより]第1章 郷土保護運動の成立と展開
第2章 フリッツ・トットと「ドイツ技術」理念
第3章 第三帝国におけるアウトバーン建設
第4章 景観形成とエコロジー
第5章 「ステップ化論争」とザイフェルトの自然観
第6章 ナチ東方ゲルマン化政策と景観形成
終章 景観エコロジーとナチズム
環境先進国として名高いドイツ。多くの民族の虐殺が行われたナチス体制期にエコロジー的認識が高まったのはなぜか。「アウトバーン建設」を切り口に、“緑”とナチズムの関係に迫る。