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[BOOKデータベースより]
アメリカ文学の面白さの秘密とは?作家は「大衆」とどう向き合うのか。
預言者のペルソナ、母の息子―『緋文字』におけるホーソーンの死と再生
[日販商品データベースより]一八七六年のロマンス―国民国家の誕生と『クラレル』
ルイザ・メイ・オールコットと大衆小説
禊ぎとしての大衆小説―『王子と乞食』から『ハックルベリー・フィンの冒険』へ
ヘンリー・ジェイムズ『メージーの知ったこと』―大衆小説的手段としての早熟なこども
イーディス・ウォートン『歓楽の家』における社会風刺と感傷性
愛人の発明―『シスター・キャリー』と女性のセクシュアリティ
ビジネス・ロマンスは可能か―F・スコット・フィッツジェラルド文学の大衆性の意味
フレデリック・ヘンリーの形而上学―ヘミングウェイの大衆性と芸術性
フォークナーと南部農本主義の距離―「分かりやすさ」を欠く「大衆小説」という逆説
トニ・モリソンと「物語」の力―『青い目がほしい』を中心に
アメリカン・ロマンスからポストモダン・ロマンスへ―ティム・オブライエンの『かれらが運んだもの』
アメリカというアリーナの中の作家たちの格闘を、文学史にそって、1冊の本として総覧。アメリカ文学の面白さの秘密と、アメリカ作家が「大衆」とどう向き合ってきたのか、そして向き合っていくのかが見えてくる本。