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[BOOKデータベースより]
これまでの多くの人類学的研究では、「精霊」を宗教的な象徴システムとして捉えようとしてきた。これに対して本書では、「精霊」を単に象徴としてではなく、個人または社会集団の内部に変動をもたらし、社会的・政治的に機能するダイナミックな「力」として捉え、その社会に内在する根源的な人間の心の深層を掘り起こしてゆく。
精霊とは何か
第1部 伝統社会の基層としての精霊(祖霊と女性―ピー・メン儀礼;供犠と仏教―プーセ・ニャーセ儀礼;先住民の精霊と権力―インタキン儀礼)
第2部 新たな共同性を生みだす精霊(精霊儀礼の認知理論;霊媒の夢と憑依;霊媒カルトの勃興と新たな共同性)
精霊の力