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- 日本人の魂と新島八重
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784098251513
[BOOKデータベースより]
幕末、戊辰戦争で会津藩は白虎隊はじめ多数の死者を出し大敗した。そのとき鶴ヶ城で砲撃を指揮し、スペンサー銃を抱えて戦った女傑がいた。後に同志社大学創設者・新島襄の妻となる八重である。新島八重は男尊女卑の明治の世で「ハンサムウーマン」として時代の魁となり、晩年は篤志看護婦として日清・日露戦争で活躍する。我が身に降りかかった逆境を恨まず、自らの務めを全うした八重。そして、敗戦後も国のために活躍する人材を輩出し続けた会津藩。その魂に熱く共感する櫻井よしこ氏が、彼らの生き方や教育から、日本人のあり方と日本再生のヒントを読み解く。
序章 時代の変わり目を生き抜いた新島八重
第1章 八重を育んだ風土と日本人の魂
第2章 会津藩の人づくり
第3章 武士道と武家女性の生き方
第4章 新しい時代の始まり
第5章 社会に貢献した会津の群像
第6章 八重の生き方に学ぶ日本の再生
新島八重は明治の世で「ハンサムウーマン」として時代の魁となり、晩年は会津の仲間と篤志看護婦として活躍。敗戦後も人材を輩出し続けた会津藩の魂に共感する著者が、日本人のあり方と日本再生のヒントを読み解く。
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