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- エトノスとトポスで読むアメリカ文学
-
英宝社
伊藤章
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784269740259

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[BOOKデータベースより]
アジア系は北米をホームにできるのか?カルロス・ブロサン/ジョン・オカダ/フランク・チン/ジョイ・コガワ/ショーン・ウォン/バーラティ・ムーカジ/シンシア・カドハタ/ロイス・アン・ヤマナカ/チャンネ・リーらが描く土地と人間のつながりを模索するユニークなエスニック文学論。
序 エトノスとトポスで読むアメリカ文学
[日販商品データベースより]第1部 アジア系作家を読む―日系・中国系・フィリピン系・韓国系・インド系(ブロサンの『心のなかのアメリカ』とオカダの『ノー・ノー・ボーイ』、チンの「鶏小屋のチャイナマン」にみるアイデンティティの探求;ジョイ・コガワの『おばさん』(その一)―記憶を歴史にするために;ジョイ・コガワの『おばさん』(その二)―海と森と大平原と、あるいは『おばさん』にみる原型的想像力;チャンネ・リーの『ネイティヴ・スピーカー』(その一)―『ネイティヴ・スピーカー』における英語イデオロギー;路上には魔力が潜んでいる―シンシア・カドハタの『浮世』;みんな移動している、すべてが動いている―バーラティ・ムーカジの『ジャスミン』)
第2部 トポスから読むアメリカ―ハワイ・カリフォルニア・ロサンゼルス・ニューヨーク(ハワイ・ローカル文学と植民地時代の記憶―マリー・ハラとロイス・アン・ヤマナカ、メイヴィス・ハラの短編を読む;カリフォルニアをホームとすること―ブロサンの『心のなかのアメリカ』とウォンの『ホームベース』;ウェストの『いなごの日』とファンテの『塵に訊け』にみるロサンゼルス―夢の墓場、砂漠の悲しい花;トム・ウルフの『虚栄の篝火』―一九八〇年代のニューヨーク都市小説;チャンネ・リーの『ネイティヴ・スピーカー』(その二)―ジョン・クワンの栄光と挫折)
アジア系は北米をホームにできるのか。カルロス・ブロサン/ジョン・オカダ/フランク・チン/チャンネ・リーらが描く、土地と人間のつながりを模索するユニークなエスニック文学論。エスニック文学はおもしろい。