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- 「無法」中国との戦い方
-
日本が学ぶべきアメリカの最新「対中戦略」
小学館101新書 153
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784098251537
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[BOOKデータベースより]
常軌を逸した中国の無法ぶりに、日本はどう対すればよいのか。領土拡大のためには国際ルールを公然と無視し、すぐに軍事力を振りかざす。反日デモの蛮行も、「愛国無罪」で許される…。そんな無法国家の恫喝に気圧されるように、日本の政治家やマスコミの間では、尖閣問題での日本側の「譲歩」論まで飛び交っている。だが中国と正対するアメリカは違う。軍事から経済まで含めたそのシビアな対中戦略は、日本の“弱腰”に警戒を呼びかける―。日米中に精通する屈指の在米ジャーナリストによる最新レポート。
第1章 「最前線分析」―アメリカが徹底研究する「対中戦略」と「尖閣防衛論」(「中国人活動家100人」が尖閣を占拠するという悪夢(戦略国際問題研究所(CSIS)ラリー・ニクシュ上級研究員ほか);理不尽な「恫喝」に日本は決して「譲歩」してはいけない(米中経済安保調査委員会ラリー・ウォーツェル委員) ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「反日の火種」―中国「暴走する群衆」はどこへ向かうのか?(日本威嚇の裏でくすぶる中国市民の“負のマグマ”(世論調査機関ピュー・リサーチ・センター報告ほか);「アラブの春」に脅える中国は世界のリーダーになれない(大手研究機関AEIダニエル・ブルーメンソール研究員ほか) ほか)
第3章 「新世界大戦の予兆」―「米中激突ショック」と「米軍最大の弱点」とは(米国と中国は“永遠に”協調できない(外交評議会アジア研究部エリザベス・エコノミー部長ほか);米中軍事交流再開で浮かび上がった「3つの対立」(米軍マイケル・マレン統合参謀本部議長会見ほか) ほか)
第4章 「喫緊の対策」―そして、日本はこれから何をなすべきか(米有力紙を買収!中国の情報工作はここまで進んでいる(「アトランティック」誌ジェームズ・ファローズ記者ほか);韓国、台湾…近隣国と連携して中国に対抗すべし(ヘリテージ財団ブルース・クリングナー上級研究員ほか) ほか)
中国を追い詰め、黙らせるために、日本はアメリカのどんな戦略に学ぶべきなのか。第一線で活躍する在米ジャーナリスト・産経新聞記者の古森義久による、日中・米中関係を中心とした最新の論考をまとめた。