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- 読む力が育つ「おもしろ見つけ」
-
読者反応理論を取り入れた物語の授業
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784385365855
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[BOOKデータベースより]
第1章 理論編(読むことの教育の構想;「物語を読むって、おもしろい。」と、子どもがつぶやく授業をつくる)
[日販商品データベースより]第2章 実践編(おおきなかぶ―おもしろ見つけに挑戦する;あいしているから―価値ある反応を身に付け、主人公の変化を読み味わう;夕日のしずく―気持ち反応を中心に、きりんとありの交流を読み味わう;お手紙―言葉に立ち止まって反応し、登場人物の心の交流や変化を読み味わう;きつねのおきゃくさま―多様な反応をしながら、きつねのやさしさを読み味わう;ピータイルねこ―価値ある反応を生み出しながら、人物同士の関係や主人公の変化を読み味わう;うさぎのさいばん―特長ある仕掛けに根ざした「比べ反応」を中心に、登場人物の知恵や考えの違いを読み味わう;おにたのぼうし―多様な反応をつなぎながら、やさしさの象徴的な表現を読み味わう;白いぼうし―言葉を根拠にした反応で、主人公のやさしさやふしぎな世界を読み味わう;いわたくんちのおばあちゃん―描写表現や人物の関係に根ざした反応を発揮して、親子の愛情を読み味わう;ごんぎつね―表現に即して反応を深化させながら、心のつながりを読み味わう;あたまにつまった石ころが―身に付けたおもしろ反応を使って、グループで伝記を読み味わう;カニモトくん―自分の生活経験に根ざした反応を中心に、物語を読み味わう;競走―「変化反応」「関係反応」を中心に、次第に心のつながりを深めていく人物の関係を読み味わう;大造じいさんとガン―「視点」を拠り所に「変化反応」を発揮し、大造じいさんの心情の変化を読み味わう;竜―作者との対話反応を発揮しながら創作民話を読み味わう;雪わたり―「作者との対話反応」を使いながら、主人公ときつねとの心の通い合いや宮沢賢治の願いを読み味わう)
どうすれば生きた「読む力」を育てることができるか。「おもしろ見つけ」の授業では、読み手一人ひとりの反応を交流し合うことを通して読む力を定着させる。その方法と課題を理論と実践の両面から考究する。