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価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2012年12月発売】
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【2012年12月発売】
[BOOKデータベースより]
3月11日14時46分。地震発生後、著者は官邸地下の危機管理センターへ直行した。被災者救助に各方面が動き出す中、「福島第一原発、冷却機能停止」の報せが届く。その後、事故は拡大の一途をたどった。―このままでは国が崩壊する。いつしか著者は、原子炉すべてが制御不能に陥り、首都圏を含む東日本の数千万人が避難する最悪の事態をシミュレーションしていた…。原発の有事に対応できない法制度、日本の構造的な諸問題が表面化する中、首相として何をどう決断したか。最高責任者の苦悩と覚悟を綴った歴史的証言。
序章 覚悟(チェルノブイリ原発事故と東海村JCO臨界事故;福島原発事故 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 回想―深淵をのぞいた日々(大地震発生前;揺れるシャンデリア ほか)
第2章 脱原発と退陣(避難所;脱原発に舵を切る ほか)
第3章 脱原発での政治と市民(大きな宿題;自然エネルギーの視察 ほか)
その時、国家の最高責任者は何を見たのか。原発の有事に対応できない法制度、日本の構造的な諸問題が表面化する中、首相として何をどう決断したか。当時の総理大臣によって初めて明かされた原発事故の赤裸々な真実。