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[BOOKデータベースより]
被災者にとって必要な情報は適切に伝えられたのか?震災後6カ月の地震・津波・原発事故関連のテレビ・ネットなど諸メディアのニュース報道について、映像アーカイブ実験システムを使って数量分析し、取材者・被災者・視聴者それぞれの観点から、報道の中身の地域的偏差と視点の推移を検証する。メディア研究・デジタルアーカイブ研究・情報処理研究の3方面から、専門の枠を越えて東日本大震災のデジタルアーカイブの構築を目指し、新たな情報学のありかたを提唱する。
第1章 311情報学序説―アーカイブ化のための見取図(情報革命のなかの311;311情報学への見取図 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 311情報学の試み―ニュース報道のデータ分析から(震災・原発事故報道の地域偏在―ニュース報道の“空間”分析;震災・原発事故報道の時系列でみた推移―ニュース報道の“時系列”分析 ほか)
第3章 共同討議 震災報道から見たメディア環境の変化(アーカイバルな目線の登場;露わになった震災報道の地域偏在 ほか)
第4章 311情報学への挑戦―デジタル・アーカイブは何を目指すのか(2011年3月11日;“多重化する物語”を記憶するアーカイブ ほか)
被災者にとって必要な情報は適切に伝えられたか。震災後半年の災害関連のニュース報道を数量分析。報道の中身の地域的偏差と視点の推移を検証。デジタルアーカイブ化を目指した新たな情報学・メディア学を提唱する。