労働の正義を考えよう

労働法判例からみえるもの

有斐閣
大内伸哉　

• 価格: 3,740円（本体3,400円＋税）
• 発行年月: 2012年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784641144378

内容情報

[BOOKデータベースより]

法律の条文だけからはみえてこない労働をとりまく問題を、法的な観点から深く考える２５回の講義。そこで問われている「労働の正義」を、一緒に考えよう。

経営の要諦―「採用の自由」について考えよう
正社員の恩典―解雇について考えよう
格差の元凶？―非正社員について考えよう
試練と希望―採用内定について考えよう
不安定の功罪―試用について考えよう
従属の代償―労働者性について考えよう
契約か法規か―就業規則について考えよう
自由と拘束―労働時間について考えよう
遵法の前提―労働時間規制について考えよう
権利のアイロニー―年次有給休暇について考えよう〔ほか〕

[日販商品データベースより]

法学教室連載『Live! Labor Law』の単行本化。1つのテーマを全体的に把握・理解するために必要な知識・学説・判例等を説明した上で，重要な判例の分析も行う。労働法の学習のためだけでなく，身近な労働法の問題を深く考えるための好適の書。