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[BOOKデータベースより]
序 ことばの力と文明化
[日販商品データベースより]第1部 ことば学びとことば使い―あやをなすこころざし(“ことばの聖”ふたり―新村出と柳田国男;十八世紀日本の言葉なおし―浪華のものしり山本序周の場合;廓の言葉―十七世紀上方の色道手引き)
第2部 ことばの力と身体―ともに感じるよろこび(わざをめぐる言葉―マンチェスターの太極拳を題材に;語りの力と時間―文楽の義太夫節を考える;清朝詩人と十九世紀末欧州―竹枝詞がうたうサンクト・ペテルブルグ)
第3部 ことばの力と自然―あらたな知がうまれるとき(狩蜂の「本能」―ファーブル『昆虫記』の言葉を考える;サルの名付けと個体識別;今西錦司の「すみわけ」発見と言語化)
第4部 ことば直しと未来―対話をひろげるたのしみ(パーソナルゲノム時代の人間を語る言葉)
座談会 現代生命科学と言葉―「パーソナルゲノム時代の人間を語る言葉」をめぐって
専門分化が進み意思疎通が難しい現代社会で、心に響く対話は可能か。辞書編纂者や科学者らの「ことば磨き」から伝統技芸の語りまで多彩な事例を紹介し、文明を成りたたせる媒介としての言語の可能性を探る。