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- 「ごちそうさま」もらったのは“命”のバトン
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子どもがつくる“弁当の日”10年の軌跡
シリーズ・子どもの時間 6
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784916110824
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[BOOKデータベースより]
自分でつくる。家族につくってあげる。友だちの顔を思いながらつくる。「いたたぎます」「おいしかった」あたりまえの言葉がうれしい。「台所に立つことは意味がない」と育てられた「親」たちが、子どもの成長を喜び、子どもと台所に立ち始めた。「子どもが作る“弁当の日”」が変えた、すごいこと。
第1章 子どもが作る“弁当の日”の物語(2人のお父さん;仕返し弁当;ピーマンくさっ…;こげこげ弁当;3枚の写真)
[日販商品データベースより]第2章 綾上中学校の“弁当の日”(教員生活の終着駅、綾上中学校へ;校長の私も毎回、弁当を作る!;楽しい“弁当見せっこ”は生徒にも伝播)
第3章 ひろがる“弁当の日”(わが子が通う学校で“弁当の日”を実施してほしいのですが;親が「実施してほしい」と訴えても、学校が“弁当の日”をしてくれません;なぜ“弁当の日”実施に校長が反対するのですか;それほど難しいなら、なぜ“弁当の日”は広がっているのですか;多くの困難も予測されながら、“弁当の日”が実施できたのはなぜですか;文部科学省や行政が、一斉に“お弁当の日”を導入してくれたらいいのですが;もし事故が不幸にして発生した場合、責任はだれが、どのようにとるのですか;わが子を小さいうちから台所に立たせるかどうかは、各家庭に任せればいいのではないですか?)
自分でつくる。家族につくってあげる。
友だちの顔を思いながらつくる。
「いただきます」「おいしかった」
あたりまえの言葉がうれしい。
料理には作り手の「命」が入るから。
「台所に立つことは意味がない」
と育てられた「親」たちが、
子どもの成長を喜び、子どもと台所に立ち始めた。
あなたとともに育つのは、こんなに楽しい!
食事作りに心=命を込める大人たちの背中に
こんなオーラを感じたとき、子どもたちの「心の空腹感」は満たされる。