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[BOOKデータベースより]
文豪はなぜ、怪異に惹かれるのか。漱石・鴎外から川端・三島まで。日本近現代文学史の知られざる側面を解き明かす。
佐藤春夫と稲垣足穂―本物の化物屋敷に暮らす
[日販商品データベースより]川端康成―心霊と性愛に憑かれたまま
三島由紀夫―幽明の境界を超えゆかん
幸田露伴―白鳥の歌たる怪を語りて
夏目漱石―夢文学の系譜、ここに始まる
森鴎外―抑圧の窮み、妖異は沁み出す
柳田國男―怪談の真贋を鑑定する
泉鏡花―不思議を書いて凄く思わせる
小山内薫―霊と妖魁の世界を確信して
芥川龍之介―怖くなければ怪談に非ず
小川未明―北の漂泊者に魅入られて
室生犀星―幻のふるさとを焦がれ求めて
折口信夫―呪術師のごとく追いすがる
太宰治―一千の怪談を覚えて居る
吉屋信子―女怪幻想の呪縛を放れて
夏目漱石「夢十夜」だけではない。日本近現代文学史を彩る文豪の作品群には脈々と怪談の系譜が。文豪はなぜ、怪異に惹かれるのか。怪談専門家が、その知られざる側面を解き明かす。小説好きも、お化け好きも必読。