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価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2022年03月発売】
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【2022年03月発売】
[BOOKデータベースより]
「時代閉塞の現状」を前に、感性に訴える魅惑的な弁舌の「指導者」にすべてを委ねることが「民主主義」だと標榜される昨今。「こんなアブナイ民主主義には立憲主義で歯止めをかけるべし」とする憲法学の主流的立場に対し、「公共圏」における対抗的熟議の活性化を通じて、民主政の過程をより民主主義的なものにする理論を展望する。
本書の課題―「政治的公共圏」と憲法・憲法学
[日販商品データベースより]第1部 憲法学と民主主義―taking democracy seriously(民主主義のパースペクティヴ―民主的自己統治の可能性;「グローバル格差社会」における民主主義―taking globalization seriously)
第2部 「制度的公共圏」の現在的変容―「内閣統治」の諸形態(内閣機能の強化―首相への権限集中が目指すもの;「内閣中心構想」の批判的検討―「首相公選論」・「国民内閣制」・「内閣機能の強化」をめぐって ほか)
第3部 「非制度的公共圏」の多層的構想―taking ‘¨Offentlichkeit’seriously(現代資本主義国家と「市民的公共圏」;現代民主政と多層的「公共圏」 ほか)
附論 主権論のレゾン・デートル、または成立可能性について―書評 辻村みよ子『市民主権の可能性 21世紀の憲法・デモクラシー・ジェンダー』(有信堂、二〇〇二年)
民主主義を国家機構内部の制度構築のみならず、市民社会レベルまで射程を拡げて考察することにより、憲法学の可能性を探究。民主政のより民主主義的なあり方、すなわち民主的自己統治の徹底を追究する憲法学を志向。