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[BOOKデータベースより]
いつの時代も、書く行為には剽窃の問題がつきまとう。では剽窃かどうかを判断するオリジナリティの概念は、いつ、いかにして生まれたのか。明治時代に世間を騒がせた剽窃事件を丹念に追いながら、オリジナリティ誕生の過程を跡づける。
1 明治初期〜二〇年代(仮名垣魯文剽窃訴訟事件;模倣と剽窃の間;明治一〇年代の無断転載;饗庭篁村と内田魯庵)
[日販商品データベースより]2 明治二〇年代(博文堂と偽版;東海散士『佳人之奇遇』偽版訴訟事件;田口卯吉『支那開化小史』偽版訴訟事件)
3 明治三二年前後(模倣と剽窃の区別;翻訳と翻案の区別)
補論 『チーズはどこへ消えた?』盗作訴訟事件
いつの時代も、書く行為には剽窃の問題がつきまとう。では、剽窃かどうかを判断するオリジナリティの概念は、いつ、いかにして生まれたのか。明治時代の剽窃事件を追いながら、オリジナリティ誕生の過程を跡づける。