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- 希望の筆
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ダウン症の書家・金澤翔子物語
感動ノンフィクションシリーズ
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784333025091
[BOOKデータベースより]
「翔子ちゃんに会うと、元気が出る」「翔子ちゃんの書を見ると、はげまされる」たくさんの人が、そういいます。それは、なぜなのでしょうか―。ダウン症という障害を持って生まれてきた金澤翔子さん。母親の泰子さんといっしょに、一歩一歩、笑顔で歩んできました。その道のりと、翔子さんの素顔を紹介します。
第1章 街の子、翔子ちゃん
第2章 希望への階段
第3章 立ちふさがるかべ
第4章 般若心経にいどむ
第5章 約束
第6章 ネバーランドのおひめさま
第7章 書家・金澤翔子
第8章 お母さんの宝物
ダウン症という障害を持って生まれてきた書家・金澤翔子氏。母の泰子氏に習い、幼いころから書道を学び続けてきた。翔子氏の歩んできた道と、その素顔に迫るノンフィクション。
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私が金澤翔子さんのことを知ったのは「金スマ」という番組でした。
我が子が「ダウン症」という障がいを背負って生まれてきたことをなかなか受け入れらればかったお母さんが、書道を教え、どんどん上達していく姿は胸を打たれました。
この本の中で、翔子さんは書道の基本「右上がり」が理解できず、それを理解させるために、二人でのぼり坂を何度も歩き、体で教える姿は、親として見習うべき姿でした。
この夏、我が家の子どもたちは、それぞれ読書感想文を書きました。
小学校最後の作品を、息子は翔子さんの本に出ていた「飛翔」の「翔」という字を選び、1日がかりで仕上げましたが、納得できなかったようです。「翔子さんは、あんなに力強い字を書けるなんてすごいな。僕も翔子さんに負けないように練習するね」と言っていました。
中2の娘も「壁を越えるために」という題名で読書感想文を書きました。「翔子さんの純粋な心が作品に現れるからみんな感動するんだね」と書き終えて言っていました。
是非、多くの人に読んでもらいたい一冊です。(図書うさぎさん 40代・香川県 女の子13歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】