この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- クラスの雰囲気をつくるスピーチ指導
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2024年02月発売】
- 新しい時代の教職入門 第3版
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2024年03月発売】
- 中学校国語指導スキル大全
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2022年05月発売】
- イラストで見る全活動・全行事の学級経営のすべて中学校3年
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年03月発売】
- 危機の読書
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2022年10月発売】
[BOOKデータベースより]
何者かに騙されないで生きるために。大人になるための必要十分な「教養」が身につく画期的ブックガイド。
第1章 人生を豊かにする書棚(意味のある読書とは何か―著者と対話しながら、自分の頭で考えることを繰り返そう;猫が教える「信頼関係」―仕事を大切にし、家庭を大切にする猫のような人は信頼できる ほか)
[日販商品データベースより]第2章 日本という国がわかる書棚(「労働と余暇」を考える―資本主義体制では、カネになることだけが正しい;格差の本質を知る―新自由主義政策がもたらした地獄絵を正直に提示すべきだ ほか)
第3章 世界情勢がわかる書棚(新自由主義の欠陥―世界的規模で貧困問題をもたらした「悪魔のシステム」の正体;「恐慌」と「戦争」―アメリカにとって戦争は公共事業の一種である ほか)
第4章 頭脳を鍛える談話室(“新帝国主義時代”だからこそ「琉球王国」に学べ(池上永一(作家);佐藤優);島原の乱に散った農民たちの死に様に、格差社会を生き抜く知恵がある(飯嶋和一(作家);佐藤優) ほか)
日本人は、所詮野蛮人である! というスタンスに立って物事を考えると、脳みそから力が抜けて、ラクに知識が頭に入ってくる。当代随一の読書家であり、教養人である、佐藤優氏が、若いサラリーマン(野蛮人)がいま何を読めば必要にして十分なのかを懇切に教えてくれる。何者かに騙されないで生きるために必携のブックガイド。
●読書によって教養を身につけるためのコツがある。数学で分数が理解できていない人が、微分、積分に関する本を読んでも、絶対に内容を理解することはできない。それと同じように政治や経済、あるいは恋愛についても、本には読む順番がある。世の中には難しい内容を入門者向けにわかりやすく書いた本がある。こういう本をきちんと読んでおけば、自分の頭で現在起きている出来事を読み解くことができるようになる。私は『野蛮人の図書室』で、読書好きの人だけでなく、今まであまり本を読んだことがないという人を思い浮かべながら、野蛮人を脱し、教養人になるための道案内をしたい。