- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
[BOOKデータベースより]
増税だけならば日本沈没、米国救うシェールガス、したたかドイツ‘帝国’の権謀術数、中国経済断末魔他、2012年世界はこう変わる。
第1章 米国はこのまま凋落するのか!?(デフレ時代の株価軟調と国債への資金流入;世界のエネルギー革命を主導するシェールガス ほか)
第2章 ユーロ圏の金融危機の内情をえぐる(離脱するのはギリシャなのかドイツなのか;何としても財政赤字削減に取り組まなければならない)
第3章 「中華人民共和国崩壊」に備える米国(やはり大事故を起こした中国の高速鉄道;北朝鮮が核実験を行えば東アジアに危機が訪れる)
第4章 ユーロに加盟したいロシアと中東諸国の今後(現状打開に苦しむ新興国はどうなるのか;民主化で中東に長期の平和がもたらされる)
第5章 「日本改造」残された時間はあと一年(新しく発足した野田政権の最優先課題はやはり財政赤字削減;「良い円高」と「悪い円高」を見極める ほか)
国際エコノミストの長谷川慶太郎が、米国、ユーロ、中国、ロシアなど各経済圏の動向から、2012年の世界の変動を予測。民間主導、経済性最優先といったデフレ時代に即したインフラ整備を提案する。
『大局を読む』シリーズ。2011年は「震災」特別版も出ていましたが、2012年版が登場。今回から発売元がビジネス社さんに変わりました。ここのところニュースを賑わすのは、野田内閣が導く日本の行方や、米国経済の展望など。しかし本書で長谷川氏は、ユーロ圏におけるドイツの動向と、中国経済の危機にも注目しています。2012年版も音声CD付。