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- 悲しみの涙は明日を生きる道しるべ
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- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2011年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784582835236
[BOOKデータベースより]
支える人が支えられ、支えられる人が実は支えている、この心の不思議を読み解くエッセイ集。
失われたいのちへの深い哀しみ―『貝の子プチキュー』『ウミガメと少年』『蜘蛛の糸』
つなぐ心、つながるいのち―『約束 「無言館」への坂をのぼって』『海をわたった折り鶴』
子熊の旅立ち、ぼくの成長―『イオマンテ めぐるいのちの贈り物』『なめとこ山の熊』『エゾオオカミ物語』
空から、火が、ふってくる夜に―『カーリンヒェンのおうちはどこ?』『ぼくと弟はあるきつづける』『元気になってねフェンディ』
いのちを守るほんとうの勇気とは―『ヤクーバとライオン1 勇気』『ヤクーバとライオン2 信頼』『ウェン王子とトラ』
戦争に翻弄されたゾウの物語―『カメラを食べたゾウ もうひとつのかわいそうなゾウの物語』『かわいそうなゾウ』
喪失の悲しみからはじまる真の人生―『でも、わたし生きていくわ』『少年の木 希望のものがたり』『やめて!』『その手に1本の苗木を マータイさんのものがたり』
ソフィーの人生を決めた本―『ルリユールおじさん』
木は人の心を耕す―『大きな木のような人』『りんごのおじさん』『エレンのりんごの木』
みずみずしい感性と柵を越える決心―『むこうがわのあのこ』『いつか、きっと』〔ほか〕
絵本は、誰もが大切にしている心の故郷、現実とファンタジーが往還する子どもの豊かな感性の世界を生き直させてくれる。絵本を巡る人生エッセイ集。好評の「絵本は人生に三度」手帖シリーズ・全3巻、完結。
大人のために柳田邦男さんが選んだ絵本は、かなり独特な感じがします。
柳田さんの中に絵本論があるからでしょうか。
グルーピングや書評を見ていると、考え方にこだわりがあるように思いました。
それが、ピッタリと感じられる時と、重く感じる時と、様々でしたが、意外と未読の絵本が多かったので、刺激的な絵本紹介本です。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】