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[BOOKデータベースより]
「鳥じゃないのに五十メートルもとぶんだよ」友樹は目をキラキラさせている。通学路にある大イチョウから、ムササビがとぶのを見たという。ムササビの巣があるらしい。なのに、そんなだいじな大イチョウを切る計画が…。ムササビはどうなる?友樹たちは「ムササビたすけ隊」をよびかけて立ち上がった。
[日販商品データベースより]通学路にある大イチョウに、ムササビの巣があるらしい。なのに、そんな大事な大イチョウを切る計画が。ムササビはどうなるのか。友樹たちは「ムササビたすけ隊」を呼びかけて立ち上がる…。
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ムササビとはリスに似ている夜行性の動物で、体に幕が付いていてそれを利用して木から木へ移動しながら、食べ物を探すという・・・
あるテレビ番組で、撮影したものを見たことを思い出した
ホームベースのような5角形のかたちという物語の表現が一番適している
本物を見かけたことから、ムササビについて調べ始める友樹は友人の達也とともに、出会ったお爺さんの助言で大銀杏を守るために行動を起こす
すみかである「うろ」を発見することや、ムササビの飛ぶ道「ミドリノカイロウ」の図案など冒険心もくすぐります
登場するどんまいシバタ(先生)や千代ばあ、なぞのおじいさんなどの大人たちも、とても魅力的な存在です
自然の残る地域ならではのお話ですが、物語によって守らなければならない大切さも伝わってくる内容です
低学年でも充分読めると思います(風の秋桜さん 40代・埼玉県 男の子、男の子)
【情報提供・絵本ナビ】