脱・同盟時代

総理官邸でイラクの自衛隊を統括した男の自省と対話

かもがわ出版
柳澤協二　寺島実郎　大野博人　古山順一　池田香代子　志葉玲　植木（川勝）千可子　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2011年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784780304480

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　日米同盟を相対化する道筋―寺島実郎氏との対話（理念を持った国づくりが必要な時代；冷戦後の変化をふまえた安全保障政策を　ほか）
２　仏独と日本の外交はなぜ違うのか―大野博人・古山順一氏との対話（イラク開戦時における決断の違いの背景；自分で判断する国、しない国　ほか）
３　市民運動との対話が生む可能性―池田香代子・志葉玲氏との対話（無駄な戦争をくり返さないために；イラク戦争はどこが間違っていたか　ほか）
４　イラク後の安全保障戦略を考える―植木（川勝）千可子氏との対話（戦争を支持した理由、反対した理由；アメリカによる一極覇権の背景　ほか）

[日販商品データベースより]

イラクの自衛隊を最初の派遣から最後の撤収まで統括した政府高官が、日米同盟に縛られる日本外交のあり方を反省し、抜け出す道を識者と語り合った対話集。今後の日本外交にとっても示唆に富む内容となっている。