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- ほうれんとう
-
- 価格
- 1,518円(本体1,380円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784799400067
[日販商品データベースより]
むかしむかし、中国の華山にある西岳廟に三聖母という神様がいた。中国華山の仙女、三聖母の子・沈香が伯父・二郎神を打ち負かし、山に閉じ込められた母を助け出すという、中国で愛されているむかしばなし。
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中国の昔話シリーズから出されている1冊です。
タイトルはものすごく中国的ですが、イラストは今どきの日本のイラストレーターっぽいんです。
でも本には誰が挿絵を付けたか書いていないんですよー。いったいどんな方が描いたのでしょうか?気になります。
(パソコンで描いてそうな感じ)
さて、お話ですが、中国の昔話なので、ものすごく『昔話』だなって思える“ありえないーっ”とツッコミを言いたくなるシーンが満載で、神さまや仙人もすごく気軽に登場してきます。
「ほうれんとう」も取り返さなければならないほど重要なものか?
むしろ『三聖母』を取り戻すことの方が重大だよねーと、ひとり本に向かってぶつぶつ言ってしまいました。
この話あんまりすごい展開が面白くて、つい上の子に話してみました。
上の子は「なんの、この神さまたちって、いったいなんなの!?」と、ウケていました。
そういえばこの絵本、聞きなれない出版社(日本のトーハンの中国支店でしょうか?)だし、中の絵本の紙も日本の絵本にはあまり見られないつるつるした材質のものを使用されていましたのが、気になりました。
この出版社の中国の昔話シリーズはまだほかにもいくつか出ているようなので、今度いろいろ読んでみたいと思っています。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】