- 地域農業の再生と農地制度
-
日本社会の礎=むらと農地を守るために
シリーズ地域の再生 9
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784540092220
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[BOOKデータベースより]
大震災を逆手にとったTPP推進と農地制度改悪=一般法人への農地所有権解禁の目論みに、大義はない。農地を守ることとむらを守ることの一体性を歴史と現代、地域の実践に学び、多様な担い手による地域農業の展開を見通す。
第1部 農地制度および農地利用の変化と今後(戦後農地制度の改正経緯とその効果・影響;農地制度「改革」とそのゆくえ―地域農業と地域資源たる農地はどうなるか;農地の所有・利用構造の変化と地域性―統計にみる1990年以降の農地利用の動き;農地保有の変容と耕作放棄地・不在地主問題)
[日販商品データベースより]第2部 地域農業再生の担い手と農地利用の課題(土地利用型農業の担い手像;中山間地域における農業の危機と地域の危機―西日本の事例から;女性農業者からみた農業経営と農地所有;株式会社参入問題の経緯と現状)
第3部 むらの共同と農地の保全・管理(むらと農地制度;改正農地法の運用と農業委員会の現実的課題―山形・高知の実態を踏まえて;改正農地法と転用規制の課題―農地転用規制における国、自治体、地域)
記録資料 中野和仁先生に聞く―昭和45年農地法改正をめぐって
農地制度の変遷と農地利用の現状を押さえた上で、各地で地域農業の維持と再生に向けて実際に行われている多様な取り組みを紹介。農地制度と農地の利用、保全・管理のありようを明らかにする。