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価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2005年06月発売】
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【2005年06月発売】
[BOOKデータベースより]
東アジアのGDPは、19世紀半ばまで西洋を圧倒していた。しかしアヘン戦争以降、世界は、西洋が覇権を握る「大いなる分岐」を迎えた。ところが、経済学の祖アダム・スミスは『国富論』で「西洋と東洋の力の差は、いずれ消滅するだろう」と予言している。本書は、スミスの経済発展理論を、マルクスやシュンペーターとも比較しながら再評価し、アメリカの“終末的危機”と中国の興隆のダイナミズムを、壮大な歴史的視野の中から分析したものである。西洋国家システムの弱体化、東アジアの経済的復興によるグローバル市場社会の構築という、新たな“世界システム”が大胆に展望される。
第1部 アダム・スミスと新しいアジアの時代(デトロイトのマルクスと北京のスミス;アダム・スミスの歴史社会学 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 グローバルな乱流を追跡する(グローバルな乱流の経済学;グローバルな乱流の社会的ダイナミズム ほか)
第3部 解体するヘゲモニー(ヘゲモニーなき支配;史的資本主義の領土的論理 ほか)
第4部 新アジア時代の系譜(「平和的台頭」の挑戦;国家、市場、資本主義、そして東と西 ほか)
21世紀「世界システム」は中国の台頭でどうなるか。東アジアの経済的復興と新たな「世界システム」への転換を、アダム・スミスの経済発展理論をもとに壮大な歴史的視野から分析。著者生前最後のインタビューも掲載。