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- カント入門講義 新装版
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『純粋理性批判』読解のために
叢書・ウニベルシタス 428
Kants“Kritik der reinen Vernunft”.法政大学出版局
ハンス・ミハエル・バウムガルトナー 有福孝岳- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2011年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588099373
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[BOOKデータベースより]
1 歴史的展望―経験論と合理論、独断論と懐疑論
[日販商品データベースより]2 超越論的哲学の理念と課題―『純粋理性批判』の第一版および第二版の序文と序論
3 『純粋理性批判』の構成―その体系的連関
4 感性―直観の形式としての空間と時間(超越論的感性論)
5 悟性―カテゴリーと原則(超越論的分析論)
6 理性―超越論的仮象と超越論的弁証論の課題
7 人間理性の自然的弁証論の意義とその成果
8 超越論的方法論
9 『純粋理性批判』の統一、ならびに他の批判的主著と『純粋理性批判』との連関
10 困難、問題、疑問
人間理性の限界と可能性を究明し、近代哲学の基本文献とされるカント『純粋理性批判』について、初学徒のみならず専門研究者にも向けて入門的に解き明かし、カントの思想世界に導く。著作の成立と構成、方法論等々を簡潔に注解し、それ自身がはらむ問題・疑問にも言及する。