多元を生きる

中京大学文化科学叢書　第１２輯

勁草書房
中京大学文化科学研究所　

• 価格: 3,850円（本体3,500円＋税）
• 発行年月: 2011年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784326848676

内容情報

[BOOKデータベースより]

多元社会と文化政策―弱肉強食と演劇
『オセロー』から『オテッロ』へ―トルコの脅威とオテッロの栄光
サー・トマス・ワイアットとヨーロッパ
多元的価値社会におけるフィロロジー研究の意義と展望
ジャンルの多元性と詩的言語の領分―クシュワント・シンの『デリー』から
学習机に託した思い―学習机の重装備化から見える一九七〇‐八〇年代
「暗闇の思想」・文明生活と自然との共生―松下竜一論
『古事記』倭建命の東海道―物語を多元的に考える
万葉集と東海の海路―「伊勢国」の人麻呂歌・麻績王関係歌
観光都市と都市観光のディレンマ―名古屋圏域の観光振興を視野に入れて
資料集

[日販商品データベースより]

「多元を生きる」をテーマとして編集した、中京大学文化科学研究所創設２５周年記念誌。先行きの不透明感と不安が高まる現代社会を見据え、文化科学の観点から文化の諸相を多角的に論じる。