- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- マイナークラブハウスの恋わずらい
-
- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2010年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784591120620
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ぼくらは、まだ少し期待している
-
価格:2,035円(本体1,850円+税)
【2022年10月発売】
- 乳と卵
-
価格:616円(本体560円+税)
【2010年09月発売】
- わたくし率イン歯ー、または世界
-
価格:605円(本体550円+税)
【2010年07月発売】
[BOOKデータベースより]
文武両道の中高一貫校・那賀市桃李学園。その高等部の一角にある古ぼけた洋館は、園芸部、演劇部、思想研究会、和琴部といったマイナー系文化部の部室が集まり「マイナークラブハウス」と呼ばれている。部員たちはそれぞれ超個性的なのに、意外と仲がよく団結力もあり、けっこう楽しそうなのだが!?友達が多い人も少ない人も、なぜか「うらやましい!」と感じる、コミカル&しみじみ系学園小説。
[日販商品データベースより]園芸部、演劇部、思想研究会、和琴部etc.――地方都市の有名私立高校でマイナー系文化部員が繰り広げる、笑えるのにズキンとくるドタバタ青春ストーリー
文武両道の有名私立大学に付属する中高一貫校・那賀市桃李学園。その高等部の一角に、部員5人未満のため非公式な存在の文化部ばかりが集い、「マイナークラブハウス」と通称される古ぼけた洋館があった――。
伝説的なYA作品『氷の海のガレオン』で衝撃的なデビューを飾ってから10年以上沈黙を守り、「幻の作家」として語り継がれていた著者が2009年よりスタートさせた『マイナークラブハウス』シリーズの番外編。 「読書メーター」などで幅広い読者の熱い支持を集めるシリーズ既刊のメインのストーリーラインから離れるため、シリーズ未読で「ちょっと試し読みしたい」という読者の方にもオススメ。きっと、ハマります。
「マイナークラブハウス」周辺の人物の中でも群を抜いてマイナー系なのに、一部女性読者の間でなぜか人気の高い歴史研究会2年・高杢海斗をはじめ、野球部のレギュラーながら演劇部の幽霊部員でもある遠野史惟、ニセアカシアの林を根城とする野良猫・サバトラのきゅうり、文芸部長・岩村聡、思想研究会前会長である高橋奈緒志郎の母・徹子らの、騒々しくてバカバカしいのに、どこか切なくて濃密な日常を綴った連作短編集。【文庫書き下ろし】
装画:志村貴子(『青い花』、『放浪息子』など)
解説:壁井ユカコ(『キーリ』シリーズ、『エンドロールまであと、』、『14f症候群』など)