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[BOOKデータベースより]
元副検事の追憶によみがえる激動の昭和。大事件で脚光を浴びる検事の陰で黙々と与えられた仕事に取り組む『副』と肩書のつく検察官の知られざる姿。
序章 大陸の青春―激動の満州で生死を分けた日々(徴兵回避で満州に逃避;太平洋戦争の勃発と青春前期 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 敗戦の祖国での就職戦線異常あり―戦後混乱期の職場で出会った上司たちの珍武勇伝始末記(馴染み薄き本籍地への帰還;重婚騒ぎとなった満州の恋 ほか)
第2章 副検事走った記憶の事件簿―今だから書ける在りし日の担当事件(釧路から原庁千葉への復帰―新任地の勤務年限;暴力団の暴力事件と副検事の職務権限 ほか)
第3章 事件で学ぶ人生いろいろ―犯罪は人間の機微が凝縮したドラマである(賄賂は人間の弱さに付け込んだ卑劣な犯罪;暴力団も懲役は怖い ほか)
大事件で脚光を浴びる検事の陰で、黙々と与えられた仕事に取り組む「副」と肩書きのつく検察官の知られざる姿。元副検事の著者が、事件の話から自身の女性問題、職場生活の情景まで、波乱万丈の人生を語る。