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- ダライ・ラマ「語る」
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- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784098250912
[BOOKデータベースより]
中国共産党政権の弾圧を受け、ダライ・ラマ14世紀がチベットを追われたのは1959年のこと。命がけで国境の山を越えてインドに亡命し、すでに半世紀以上が過ぎた。その人生は艱難辛苦に満ちたものだが、ダライ・ラマの言葉にはいつも快活さとユーモアが満ちている。「私は歴代ダライ・ラマのなかで最も良い時代に生まれました。世界中を旅して、様々な人たちと会い、その体験を聞くことができるのですから」と朗らかに笑う。彼は優れた宗教家であるだけではなく、一流のエンターテイナーであり、ストーリーテラーである。共著者・相馬勝はその魅力に取りつかれた。20年以上にわたり数十回のインタビューを重ねて、ダライ・ラマの生い立ちから精神世界までじっくりと語り合った。
プロローグ ダライ・ラマは「語る」
第1章 50年間で最も印象深い指導者は毛沢東
第2章 ダイラ・ラマに選ばれて激変した少年時代
第3章 決死のチベット脱出行
第4章 「私はデーモンではない」難航する対中交渉
第5章 後継問題
第6章 大不況を乗り切る仏教哲学
付録(1) ダライ・ラマ講演「平和と慈悲の心」
付録(2) 歴代ダライ・ラマの履歴
付録(3) チベット中央政府の組織図
エピローグ ダライ・ラマと日本
生い立ち、中国指導者、「死後」のこと…。ダライ・ラマ14世が、自らの人生とチベットの未来を語る。20年以上にわたり、数十回重ねてきたインタビューをテーマ別にまとめた1冊。
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