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- 経済成長なき社会発展は可能か?
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〈脱成長〉と〈ポスト開発〉の経済学
Survivre au de´veloppement.〔et al.〕- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784861822971
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[BOOKデータベースより]
いかなる経済学が、新自由主義に代わって、ポスト・グローバル化時代の指針となるのか?金融危機・債務危機を引き起し、地球環境を破壊してしまった「新自由主義」に代わって、現在、最も欧州で注目されているのが、“脱成長”の経済学である。“脱成長による新たな社会発展”を目指すこの経済理論は、グローバル資本主義の構造的矛盾を克服するものとして、左右の政治の壁を越えて話題となり、国会でも論議されている。“脱開発”を掲げる新聞・学術誌が発刊され、学会や地方政党も誕生し、社会現象となるにまでにいたっている。本書は、その提唱者である経済学者ラトゥーシュの代表作二冊を日本読者向けに一冊にまとめた、“脱開発”学派の基本書というべきものである。
第1部 “ポスト開発”という経済思想―経済想念の脱植民地化から、オルタナティブ社会の構築へ(“ポスト開発”と呼ばれる思想潮流;ある概念の誕生、死、そして復活;神話と現実としての発展;「形容詞付き」の発展パラダイム;発展主義の欺瞞;発展パラダイムから抜け出す;想年の脱植民地化)
[日販商品データベースより]第2部 “脱成長”による新たな社会発展―エコロジズムと地域主義(われわれは何処から来て、何処に行こうとしているのか?;“脱成長”のテリトリー;“脱成長”―具体的なユートピアとして;政策としての“脱成長”;“脱成長”は人間主義か?)
いかなる経済学が、ポスト・グローバル化時代の指針となるのか。欧州で最も注目を浴びるポスト・グローバル化時代の経済学の新たな潮流。“経済成長なき社会発展”を目指す経済学者による脱成長理論の基本書。