[BOOKデータベースより]
白狐の神は、川でマスを捕まえたテンに「はこぶのをてつだうから、自分にも分けてほしい。」と頼むが断られてしまう。そこで、何日も何日も、およぶマスをめぐる激しい争いが巻き起こるが…。アイヌの先人からいい伝えられたアイヌの神々(カムイ)の物語。
[日販商品データベースより]白ギツネの神が、川で美味そうなマスを捕まえたテンに、運ぶのを手伝うから自分にも分けてほしいと頼むが、断られ…。アイヌの先人からいい伝えられたアイヌの神々の物語を、素朴なことばと美しい版画で描いた絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ふたごの星
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2013年06月発売】

























四宅ヤエさんの語りを、アイヌ昔話を藤村和久さんが文章にした≪神々の物語≫シリーズです。
この神さまの話になると、もうすごく人間臭くて、神という名のもとに欲望があからさまで、びっくりしました。
でも、きつねって、なんか好きなんですーぅ。
この表紙の白ぎつね後ろ姿ときたら、たまりません!!
で、「キタキツネ(ケマコシネカムイ)」も、アイヌの人にとっては身近な神さまだったようです。
このお話のテンは悪くないのに、とんだとばっちりで、可愛そうに思えました。
神さまの失敗談の昔話なんて、そうそうないので、ストーリー展開は結構面白かったです。
読み聞かせに使うなら小学校高学年以上のお子さんにお薦めです。
面白かったです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】