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- 源氏物語の言葉と異国
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- 価格
- 5,390円(本体4,900円+税)
- 発行年月
- 2010年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657102126
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[BOOKデータベースより]
第1部 『源氏物語』における異国(『源氏物語』異国関連用語考―「から」「もろこし」を中心に;「知らぬ国」考―絵合における『うつほ物語』提出の意味;権威付けの装置としての「唐土」と「高麗」―『うつほ物語』『源氏物語』『狭衣物語』を通して;『河海抄』の「異朝」と「本朝」―『源氏物語』の世界を読み解く)
第2部 『源氏物語』の作中人物と異国―末摘花・玉鬘(末摘花物語の表現構造―「黒貂の皮衣」と「からころも」;大宰府と「唐物」―末摘花とその叔母の「大弐の北の方」を中心に;玉鬘と筑紫―物語論・和琴論をめぐって;「玉鬘十帖」における「隠ろへごと」の再生産―末摘花巻との対応関係から)
第3部 『源氏物語』の書物と異国―ほん・ざえ・学問(『源氏物語』の「本」―“書かれた物語”とその主人公;光源氏の「才」と「学問」―異国という権威;大学の学生の夕霧と『篁物語』―その表現の類似をめぐって)