国際決済銀行の２０世紀

蒼天社出版
矢後和彦　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2010年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784901916271

内容情報

[BOOKデータベースより]

国際金融と経済史を融合した独創的なＢＩＳ（国際決済銀行）通史。今後ＢＩＳは何をなしうるのか。

序論　問題の所在
第１章　国際決済銀行の創設―「商業銀行」か、「中央銀行の銀行」か
第２章　一九三〇年代の国際決済銀行と各国中央銀行―もう一つの恐慌対策
第３章　ブレトンウッズ前夜―第二次大戦期の国際決済銀行
第４章　「金・ドル本位制」への道―戦後再建期の国際決済銀行
第５章　新自由主義のオルタナティブ―一九五〇‐六〇年代の国際通貨問題と国際決済銀行
第６章　金融グローバリゼーションと国際的銀行監督―バーゼル銀行監督委員会と国際決済銀行
結論