戦後日本労働運動史 第３編 下

スペース伽耶 星雲社
海野幸隆　小林英男　芝寛　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2009年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784434126024

内容情報

[BOOKデータベースより]

第４章　支配階級の新たな攻撃のはじまり（設備の更新・近代化を急ぐ独占資本；第三回総評大会と最低賃金制の闘争方針；基地労働者の「日米労務基本契約」改訂の闘い；「緊急調整」をやむなくさせた炭労・電産；支配階級の抑圧と分裂の政策）
第５章　平和・独立・民主主義と生活の安定をめざして（日本の再軍備とＭＳＡ交渉；拡大するストライキの波；統一と分裂；平和と独立の闘いの前進；発展する国際交流―第三回世界労組会議）
第６章　合理化の嵐とたたかう労働者（組織を賭してたたかった日産労働者；英雄なき一一三日の闘い）
第７章　ＭＳＡ下の労働運動（恐慌と労働者階級の状態；転機にたつ日本労働者；平和の波のひろがりと原水爆禁止運動；平和経済＝労働プランの闘い）
第８章　復活・強化する独占の重圧に抗して（近江絹糸のいわゆる「人権スト」；銀行・証券労働者のいわゆる「盲点スト」；首切りとたたかう尼鋼・日鋼の労働者；この時期の農民運動）