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[BOOKデータベースより]
女優と衣装と音楽と夢の、美しい記憶。タブーに抵触するため、これまでどこにも発表できなかった松本人志『大日本人』論。ジャン=リュック・ゴダールの作品を、「音楽」と「恋」から読み解く超絶の集中講義。古典から最新作に至るまで、ハリウッド映画を貫くフェティッシュな魅力。そして脳内で撮影中の「妄想の監督作品」―映画をめぐる、壮大な愛のメモワール。
1 映画は何故、音楽を必要としなくなったか?―ジャン=リュック・ゴダールを中心にした、映像と音を巡る小論考(Our Music of Godard;J/L/G1 67年までのゴダールを、音楽と共に考える。―アテネフランセにおける講義;ドキュメンタリーとフィクションのはざまで鳴る「音」―対談・蓮實重彦 ほか)
[日販商品データベースより]2 “脳内映画”と“映画”―いくつかの作品論と作家論、そして楽しい計画(記憶喪失学;最もわかりやすく、最も面白くなってしまった“実験”―北野武『TAKESHIS’』;「日本が世界に誇る唯一の文化」という名の個人。という、信じがたい現象が定着するまで我々はどうしていたのか?―宮崎駿『ハウルの動く城』 ほか)
3 甘い悪夢の日々―2006〜2009(『2046』のサントラ;お盆は映画三昧;『ゲルマニウムの夜』と音の不感症 ほか)
タブーに抵触するため、これまでどこにも発表できなかった松本人志『大日本人』論。 ジャン=リュック・ゴダールの作品を「音楽」と「恋」から読み解く超絶の集中講義。 古典から最新作に至るまで、ハリウッド映画を貫くフェティッシュな魅力。 そして脳内で撮影中の「妄想の監督作品」―― 菊地成孔、初めての映画“純”エッセイ集。