赤報隊始末

御用盗銀次郎

徳間書店
東郷隆　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2009年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784198628598

内容情報

[BOOKデータベースより]

攘夷御用盗・魁銀次郎は、縁あって相楽総三と行動をともにする。草莽の志士、相楽は密かに薩摩藩と通じ、江戸上屋敷で浪士隊を募る。西郷隆盛の意を受け、江戸の撹乱を企図したのだ。江戸城二の丸放火、薩摩藩邸焼き打ち、そして戊辰の戦へと続く幕末の大きなうねりの中で、銀次郎の非情剣が歴史に拮抗し閃光を放つ。長篇時代小説。

[日販商品データベースより]

攘夷御用盗の魁銀次郎は、相楽総三と行動を共にする。草莽の志士、相楽は密かに薩摩藩と通じ、浪士隊を募る。西郷隆盛の意を受け、江戸の撹乱を企図したが…。幕末の異端児・相楽総三と赤報隊の悲劇的運命を描く。