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[BOOKデータベースより]
江戸の俳人として芭蕉、蕪村とならんで親しまれている一茶(一七六三〜一八二七)は、生涯に約二万の句を作ったといわれるが、二五〇巻に及ぶ連句を遺していることは、あまり知られていない。五・七・五の長句と七・七の短句を交互に付け合う座の文芸である連句は、前句と合わせて二句一連として読み、ことばの多層性と変化を楽しむものである。自らの体験を通して連句の世界のたのしさを語ってきた著者が、家庭的に恵まれなかった一茶の生涯や連句の作法を紹介しながら、一茶連句の代表作六篇を評釈する古典エッセイ。
第1章 一茶の生涯
[日販商品データベースより]第2章 連句の決まりごと
第3章 一茶の連句を読む(正月の巻(一茶・樗堂);枯葎の巻(一茶・双樹);蛙なくの巻(成美・一茶);蝿打ての巻(一茶・乙因・成美・浙江);夕暮やの巻(一茶・一瓢);せい出しての巻(相我・一茶・呂芳・春甫・春和・掬斗・看薺))
生涯に約2万句を作ったといわれる一茶。だが、250巻に及ぶ連句を遺していることはあまり知られていない。その中から6巻を選んで読み解き、豊かな言葉の世界に遊びながら、江戸の人々の暮らしと息吹を伝える。